20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2017.6.20
2017.6.20
大手銀行の面接に臨む前には
の4つの質問への回答を準備しましょう。
ほぼ100%質問されますし、実際に銀行員として働くうえでもモチベーションの源泉になる思想だからです。
「なぜうちの銀行なのか」はそれぞれの銀行の強みや他行との違いを明確に理解していないとクリアに答えられない質問です。
OB訪問などをする際に実際に聞いてもらって
などのフィードバックをもらうようにしてください。
ほぼ100%聞かれる質問だからこそ、準備をすればするほど、努力が報われるポイントです。
銀行業務の主役は「人」であり、一般のお客様や法人顧客から信用を得られるかが銀行ビジネスの最も重要なポイントです。
そのため銀行側は「信用できて一緒に働きたい」と思える学生しか採用をしません。
確実に学生を見極めるために、大手銀行の就活で面接は何度も行われ、様々な年齢層の行員があなたと面接をします。
1日何人もの学生を相手にする面接官に、10〜15分間の限られた時間の中で好印象を残すために、最低限以下の3点のポイントはおさえてください。
銀行での面接ポイント
関連記事に書いている「メラビアンの法則」の通り、人の第一印象は見た目が9割です。
また、『本当にわかる心理学(植木理恵著)』では、一度形成された第一印象はその後修正されにくく、むしろ増幅していくとしています(これを初頭効果と呼びます)。
人柄以前に、髪の毛の長さや色、化粧の仕方、爪、スーツの着こなしなど、見た目の清潔感はビジネスパーソンとして大切です。
特に銀行においては重要な条件といえます。短い就活面接の場で人柄や能力を伝えるまえに清潔感ではじかれないように準備してください。
質問へ的確に答えず、自分の話ばかりする人が周りにいませんか?
本人は気が付かなくても質問の主旨に外れた回答をしてしまうことはよくありますよね。
友人同士であれば「少しだけ空気の読めないやつ」で済みますが、面接の場でやってしまうと面接官からの信用をほぼ100%失います。
特に金融ビジネスの場合、小さな認識の相違が大問題に発展することがあるので、質問の本質をつかめない人に仕事を頼む顧客はいないからです。
志望する学生が多い大手銀行の面接では、面接官は限られた時間内でたくさんの学生について知り、評価と判断をする必要があります。
あなたがもし面接官であれば、聞いてもいないことを長々と話す学生がいて、聞きたいことが聞けずに面接が終わってしまったらどのような印象を持ち、どのような評価をするでしょうか。
面接官の気持ちに配慮して考えると、どのような振る舞いをするべきかが少しずつ見えてきますよね。
金融業界は他業界より面接日程が早く倍率も高めなのですが、面接の練習をするために受けている学生も見受けられます。
彼らと面接で差をつけるには、銀行業務について正確に、深く知識を身につけていることが大切です。
面接では専門知識のみが重視される訳ではありませんが、ポイント1の通り
「なぜうちの銀行なのか」
「入行して何がしたいのか」
を答える際には、最低限の知識が必要になるのです。
職種別採用をしている場合は職種別の違いもクリアに把握しておいてください。
個人向け営業がメインの職種に応募しているのに、大企業への融資をしたいアピールするのは得策とはいえません。
本当に銀行に就職したい人は、第一希望から第三希望の銀行にはOB・OG訪問をして、正しい業務内容の理解や他の銀行との差についての知識を身につけてくださいね。
銀行に就職したい場合も業界研究は重要ですが、他の業界研究との違いは
「日本経済全体の研究をすること」
も怠らないようにすることです。
金融業界、銀行の仕事は日本経済と密接に結びついているので、
銀行の面接に臨むのであれば、最低限、これくらいの質問には明確に意見がいえるよう、研究と主張の整理をしておいてくださいね。
20代で新聞を読んでいる人は10%未満といわれていますが、銀行での面接官は新聞を読んでいる可能性は極めて高いです。
面接の話のストーリーに
「今朝の日経新聞でもとりあげられていました」
「一週間前の企業欄に御行のことが書いてありましたよね」
といった、新聞を読んでいることもさり気なくアピールするのもオススメです(さり気なさが重要です)。
銀行に新卒で入社したい方へおすすめのアクションアイテムは
「実際にそれぞれの銀行窓口で口座を作ってみる」
です。
大手三行のなかから2つ、地銀で1つ、オンライン銀行で1つ口座を作ってみて、それぞれに感じたメリットやデメリットをまとめて、面接で話すネタにしてみるのです。
一人の消費者としてそれぞれの違いを整理し、
など、ビジネスの現場でしかわからない情報を集めることは学生でもできます。
他の学生の90%は面接の前にその銀行に直接行ってみたり、複数口座をつくってみたりすることまではしないでしょう。
だからこそ、差がつくポイントになるのです。