早稲田政経に通う2年生の日常生活や就職観は?

この記事はインタビュー記事です。今回は、これから社会人としてのキャリアを歩む大学生の日常生活や就職観について、早稲田大学政治経済学部の2年生にお話をお聞きしました。10代後半や20代前半は1、2歳年齢が違うだけで、大学が違うだけで生態系がぜんぜん違うことがよくあります。現役大学生が普段何をして何を考えているのか、リアルな声をご紹介しますので、同年代の方や新卒採用担当の方にオススメの記事です。

映画は好きだけど映画館には滅多にいかない

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BA編集部: カンタンに自己紹介をお願いします。

鷹野稜紀(たかのりょうき)といいます。

1996年9月生まれで今月20歳になります。埼玉県の所沢市出身でいまも実家に住んでいます。早稲田大学の政治経済学部に進学し、大学2年生になりました。趣味はサッカーやフットサル、映画鑑賞、たまに読書をします。

最近観ておもしろかった映画は「ピッチ・パーフェクト」や「ワイルド・スピード」という映画です。主に洋楽を観ますね。映画館にはほとんどいきません。YouTubeやネットに落ちている映画でおもしろいのが山ほどあるので、映画館にいくほどでもないっていうか。映画はネットで観ますね。

ただ去年公開のスター・ウォーズはどうしてもすぐ観たかったので、映画館で観ました。HuluとかNetflix、入ろうかなあと興味を持っています。月々1000円くらいかかるのは、ちょっと抵抗がありますね。

読書はこれまでしたことがなくて、最近読み始めたばかりです。「嫌われる勇気」という本を読んでいます。自己啓発本ってどういうモノかわからなかったので、書かれていることに興味を持ちました。対話形式で進む本なのも読みやすくて良かったです。

同じ年の有名人は、オリンピック体操で活躍した白井健三選手です。テレビをまったく観ないので、芸能人で同じ年の人と言われても、すぐにはわからないですね。

 

講義はマジメに。知るカフェでアルバイト

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BA編集部: 大学生活では主にどんなことをしていますか?

大学1年生のときはアルバイトで大手予備校のチューターをやっていました。大学の講義が終わったら、速攻で予備校に行くことが多かったです。大変なアルバイトでした。

大学の講義はマジメに受けていますが、勉強は最低限のことだけをやって勉強以外の活動に力を入れています。大学1年のときはなんでも挑戦しようというスタンスだったのでサークルやアルバイトなど、色々なことに手を出してましたね。

サッカーサークルとフットサルサークルに入ったので、それぞれの試合やイベントなどに参加する毎日でした。このとき彼女もできて、今も続いています。手帳は予定だらけでしたね。

この生活が段々落ちついたのは大学1年の終わり頃です。2週間くらい、病気をしたんですよね。大腸炎でほぼ毎日39度を超える高熱がでました。食べることも飲むこともできない状態が続き、本当にキツかったです。

大げさに聞こえるかもしれませんが、このとき少しだけ「死」を意識しました。

だからベットの上で人生について考えたんですよ。そしたら「もっと面白いことがしたい。自分が心からワクワクすることに時間を割きたい」と思ったんです。

その答えを見つけるためにチューターのアルバイトを辞めて、いろんなことに挑戦しています。

「知るカフェ」ってご存じですか?大学生だけで運営するカフェで、大学生は無料で飲み物が飲めるカフェです。企業の広告費で運営するビジネスモデルを組んでいます。

店舗マネジメントなど、実店舗経営をリアルに体感して学んでいますね。

 

BA編集部: 充実してる姿が目に浮かびますね。オフの日もありますか?

休みの日は友人とどこかに遊びに行くのが80%、家でゴロゴロするのが20%って感じです。

自宅ではYouTubeで洋楽を流しながら考えごとをするのが多いです。「あれってどうなっているのかな」とか「この制度を知るカフェに導入したらうまくいくかも」とか。色々なジャンル、テーマのことを考えていますね。あと大学の課題がある時はひたすら課題をやります。

テレビはあまり見ないです。スポーツ番組を録画して見るか、ゴハンを食べながらニュースを見るくらいです。

Youtube以外、よく観るWebサイトも特になくて、LINE、Twitter、FaceBookを頻繁を触っています。

朝の通学時間にSmartNewsというアプリを使ってニュースは把握するようにしています。大学受験の頃の癖が抜けなくて、隙間時間を見つけたら何かやっているという日常生活を送っています。新聞も読まないですね。

 

BA編集部: 大学生活で今後やりたいことはどんなことですか?

知るカフェのアルバイトでは、イノベーションを生むことができたらいいなと思ってます。

次の店舗の店長を務めることが決まったのでワクワクしています。自分の可能性をどこまで拡げられるのか、自分は何をすることができるのか、楽しみです。

春休みにインドにいくことも決まりました。知るカフェは海外展開もしており、インドにも店舗があるんです。インド3号店のオープンスタッフとして働いてきます。海外で働くのは生まれてはじめてなので、たくさんのことを吸収してきたいです。

インドで英語を使うため、これからは英語漬けの毎日を送る予定です。

旅行にもいきたいですね。ヒッチハイク、バンジージャンプ、スカイダイビング、スノーボードなんかをしたいです。アクティブなことをするのが好きですね。この間、富士山にも登ってきたんですよ。

大学生は自由でいいなと思います。やろうと思えばなんでもすぐにできちゃいますから。

 

大きな仕事がしたい、自分で何かを生み出したい

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BA編集部: 就職先にどんな希望を持っていますか?

あんまり詳しく調べたことがないのでよくわかっていないのですが、金融や商社、コンサルなどに興味があります。

大きな会社でも小さな会社でもどちらでもよいです。いきなりベンチャー企業で思いっきり働いて経験を積むのもありだし、大手で土台を築くのもいいですね。

今の時点では後者を選ぶと思います。安定してるイメージで、安心感ありますし。外資系にも興味はありますけど、日本企業との違いを明確に理解していないので何とも言えません。ただ、外資系って聞くと響きも良いし、名だたる企業も多いので持っているイメージはよいですね。

 

BA編集部: 就職先に求めている条件を率直に教えてください

「魅力ある人と一緒に働けること」「理念やビジョンを共感できること」「自分の指向と風土が一致していること」ですかね。教科書的な回答ですが、そういう会社があれば興味があります。

 

BA編集部: 将来の夢や、やりたいことはありますか?

高校生の時から考えていますが、まだ具体的には決まってないですね。大きな仕事をする、影響力を与えるようなビジネスパーソンになりたいです。起業したいとかそういうのはないんですけど、自分が何かを世の中に生みだしたとか、世の中を動かしとか、そういう風になりたいです。野心は強い方だと思います。

プライベートでは親孝行がしたいです。今まで本当にお世話になったので、親が元気なうちに親孝行のできる人間になることもやりたいことですね。

社会との関わりに積極的、20歳のリアル:編集後記

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爽やかなルックスとスポーツマンらしいがっしりとしたカラダが印象的な鷹野さん。

「映画は見るけどネットで」「良くみるWebサイトは特にない」「主にLine、Twitter、SNS」「Youtubeで音楽を聴く」「テレビはほとんど観ない」「新聞は読まない」等、今月20歳になる人の情報への接し方のリアルが垣間見える取材でした。サークルやイベントなど、いわゆる大学生には大学1年生のときに距離を置き、大学周辺に無料カフェを開くというユニークなビジネスモデルで知られている「知るカフェ」でアルバイトをはじめるなど、社会との関わりにも積極的な姿勢がみられます。

ただ、就職先への希望や条件などを聴くと、もっている情報量が少ない印象です。本人自身もその印象を持っていて、知っている情報を紡いで一生懸命話してくれる姿が印象的でした。「影響力を与える仕事がしたい」「親孝行もしたい」という素直な考えも率直に聴くことができました。今後インドでの知るカフェ出店の仕事をしたり、その他さまざまな経験を積むことで、就職関連の情報量や就職観にどのような変化があるのか、またお聴きしてみたいと思いました。

(BraveAnswer編集長:和田)

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