資生堂の事業内容、歴史、創業者や社長は?

企業・職種・業種研究

資生堂は国内首位の化粧品メーカーで化粧品における5つの事業に加えて化粧品業界以外の事業も手がけています。創業者は福原有信(ふくはらありのぶ)氏で、2016年8月現在の現社長は魚谷雅彦(うおたにまさひこ)氏です。資生堂は「TSUBAKI」「イッセイミヤケ」「マキアージュ」など日本人に広く浸透する化粧品を多く販売しています。この記事では、資生堂の事業内容や歴史、創業者、社長についてまとめました。

資生堂の事業内容は?

shutterstock_260409452

資生堂は「美しい生活文化の創造」というミッションのもと、化粧品を製造販売するメーカーです。

化粧品メーカーとしての規模は国内第1位、世界第5位となっています。

資生堂は2016年8月現在、主に事業を以下の6つに分けています。

  • プレステージ
  • フレグランス
  • コスメティクス
  • パーソナルケア
  • プロフェッショナル
  • その他

プレステージではデパートでの高価格化粧品の販売、フレグランスでは「イッセイミヤケ」など有名人とのコラボ商品を販売しています。

他にもドラッグストアを中心に低価格帯のスキンケア商品を販売しています。

化粧品ブランドとして有名な資生堂ですが、その他の事業としてヘルスケアやレストラン、フロンティアサイエンス、教育など幅広く事業を展開しています。

2016年8月現在、国内外に97社の連結対象会社があり、人々の美容をサポートする事業は中国やアメリカでも高い評価を受けています。

 

資生堂の歴史は?

shutterstock_196147970

資生堂の歴史は以下の通りです。

1872年、福原有信が東京・銀座に洋風調剤薬局を創業

1897年、化粧品業界へ進出し化粧水「オイデルミン」を発売

1916年、薬局から化粧品業界に本格転換

1917年、日本人の手で制作された最初の香水「花椿」を発売

1927年、「株式会社資生堂」となる

1949年、東京証券取引所に株式上場

1957年、台湾で販売開始

1962年、資生堂会館(のちの資生堂パーラービル)が完成

1972年、資生堂社会福祉事業団を設立(創業100年)

1991年、欧州に初めて生産拠点を開設

1997年、オイデルミン発売100周年

2008年、中国で植林活動開始

2011年、資生堂グループ企業理念「Our Mission, Values and Way」を制定

 

資生堂の創業者や社長は?

shutterstock_110678570

資生堂の創業者は、資生堂の前身である洋風調剤薬局を創業した福原有信(ふくはらありのぶ)氏です。

大正生まれの実業家で、3代目日本薬剤師会会長でもあります。

福原有信氏のプロフィールは以下の通りです。

1848年、千葉県館山市に生まれる

1866年、幕府医学所に入り、西洋薬学を学ぶ

1871年、海軍病院薬局長に就任

1872年、洋風調剤薬局を銀座に開業

1888年、朝日生命保険の社長を兼任

1907年、日本薬剤師会の3代目会長に就任

1921年、緑綬褒章を受章

現在の社長は魚谷雅彦氏

現在、資生堂は魚谷雅彦(うおたにまさひこ)氏が16代目社長に就任しています。

魚谷氏は奈良県出身です。1977年に同志社大学を卒業すると、ライオン株式会社に入社します。

1981年にコロンビア大学に留学すると、MBAを取得しました。

1991年にフィリップ・モリス株式会社の食品事業部門であるクラフト・ジャパン(現:モンデリーズ・ジャパン)株式会社に入社すると、同社代表取締役副社長に就任します。

1994年に日本コカ・コーラ株式会社に入社すると、同社取締役副社長に就任しました。

2001年に社長、2006年に会長に就任すると、2007年に株式会社ブランドヴィジョンを設立し、同社代表取締役社長に就任します。

2013年に株式会社資生堂マーケティング統括顧問に就任し、2014年より代表取締役執行役員社長を務めています。

 

事業の拡大をはかる国内首位の化粧品メーカー

shutterstock_279234284

資生堂は多くの日本女性に愛用される化粧品を数多く生み出す国内首位の化粧品メーカーです。

中国では中国人向けの化粧品ブランドを設立し、各国の風土にあった商品を提供していることから、今後さらなる成長が期待できます。

また、化粧品業界以外にも力を入れており、事業の幅も拡大しつつあります。