資生堂の年収や株価、売上や利益、推移は?

2015年の資生堂(連結)の売上は7630億5800万円で社員の平均年収は734万0210円、株価は2016年8月25日15時現在で2539円です。資生堂は日本人なら誰もが知る化粧品メーカーですよね。資生堂は様々な化粧ブランドを展開し、国外での開発拠点も増やしている成長企業です。この記事では資生堂の売上や利益、年収、株価についてまとめました。

資生堂の売上や利益は?

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資生堂が公表する有価証券報告書(2015年12月時点)によると、提出会社(連結)の過去5年間の売上高、経常利益、当期純利益は以下の表のとおりです(▲はマイナス)。

期間(通期) 売上高 経常利益 当期純利益
2015年 7630億5800万円 375億8800万円 232億1000万円
2014年 7776億8700万円 292億3900万円 336億6800万円
2013年 7620億4700万円 514億2600万円 261億4900万円
2012年 6777億2700万円 284億0600万円 ▲146億8500万円
2011年 6823億8500万円 394億4200万円 145億1500万円

2014年に本社とすべての連結対象会社の決算日を統一するために決算日を3月から12月に変更しましたが、数値はそのまま掲載しています。

資生堂は2011年から2015年までの過去5年間で売上高が約800億円伸長しました。

2011年に比べて約10%売上を伸ばしたことになります。

当期純利益で2012年にマイナスを出しているものの、概ね業績は右肩上がりといえます。

これは

  • 日本国内で中高価格帯のブランド改革を行い、インバウンド需要を着実に取り込んだ
  • 中国、アジア、米州及び欧州で売上が前期同一期間を上回った
  • 為替レートが円安傾向で推移した

という3つの要因によるものです。

2015年度売上高の事業別セグメントは以下の通りです。

事業 売上高 構成比
日本事業 2667億7300万円 35.0%
グローバル事業 4788億0300万円 62.7%
その他 174億8100万円 2.3%

日本で大人気の資生堂ですが、売上はグローバル事業の比重が全体の60%を超えています。

グローバル事業の好調がその年の売上高に大きく影響しているといえます。

その他には「教育事業」や「レストラン事業」などが含まれますが、化粧品事業に比べるとまだまだ成長段階の事業です。

 

資生堂の平均年収、勤続年数は?

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資生堂が公表する有価証券報告書(2015年3月時点)によると、2011年から2015年の過去5年の提出会社社員データは以下の通りです。

期間(通期) 平均年収 平均勤続年数 平均年齢 社員数
2015年 734万0210円 18.1年 41.7歳 2991人
2014年 767万3265円 17.5年 42.1歳 3587人
2013年 692万1742円 17.4年 42.0歳 3786人
2012年 735万1905円 17.3年 41.8歳 3954人
2011年 708万8417円 17.4年 41.7歳 3874人

2013年に平均年収と社員数が落ち込みましたが、その後は増加傾向といえます。

2015年に社員数が596名減少していますが、これは2015年10月1日の会社分割により、国内化粧品事業の一部を完全子会社である「資生堂ジャパン」に承継させたことによるものです。

また2015年度社員数の事業別セグメントは以下の通りです。

セグメント 社員数
日本事業 1262人
グローバル事業 1645人
その他 84人
全社 2991人

日本事業とグローバル事業の社員数にそこまで大きな差がないことがわかります。

グローバル事業は、日本事業とほぼ同じ社員数で、売上高の約60%もの利益を生み出していることになります。

 

資生堂の株価は?

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資生堂公式ホームページ「株式の情報」によると、資生堂の株式情報は以下の通りです。

発行可能株式総数:12億株

発行済株式総数:4億株(うち自己株式 74万8953株)

株主数:4万9556名

株主数の比率は個人が全体の約97.3%を占め、次に外国人が約1.32%、金融機関が約0.17%と続きます。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社が最も多くの株を保有しており、株式数は3439万3000株(全体の約8.61%)です。

株式数の比率は金融機関が最も多く約40.94%で、2番目に多いのは外国人で約35.28%です。

株主全体の約1.32%しかいない外国人が、発行済株式数の約35.28%を保有していることになります。

ヤフーファイナンスによると2016年8月25日15時現在の資生堂の株価は2539円で取引されています。

有価証券報告書によると、2011年〜2015年までの株価の推移は以下の表の通りです。

年度 最高値 最安値
2015年 3327円 1645円
2014年 1911円 1263円
2013年 1449円 938円
2012年 1558円 1320円
2011年 2056円 1340円

5年間で株式の最高値は1271円上昇しています。

2015年3月には2000円前後を推移していましたが、2015年5月に上昇し、2015年8月には過去5年の最高値である3327円をつけました。

 

今後の成長も大いに期待できる資生堂

グローバル事業で大きな売上高を出している資生堂ですが、まだ海外には主要子会社が14社しかありません。

資生堂公式ホームページ「中長期経営計画」によると、資生堂は中国市場を重視しており、中国での抜本的な改革やグローバル化と現地化の同時進行を改革方針として挙げています。

中国を中心とする海外市場の拡大を目指しています。

 


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