20代におすすめの転職エージェント全15選!選び方は?そもそも使ったほうが良い?転職サイトとの違いは...
2019.11.18
2019.11.18
静岡県公式ホームページ「県民経済計算」によると、2017年の静岡県の県内総生産(名目)は約15兆4115億円で、前年比で約1.2%の増加です。増加には県内の主要な産業である製造業の回復が大きく寄与しています。
産業別の生産額の割合は以下の表の通りです。
産業 | 割合 | |
---|---|---|
第一次産業(1.1%) | 農業・林業・水産業 | 1.1% |
第二次産業(38.6%) | 鉱業 | 0.0% |
製造業 | 33.5% | |
建設業 | 5.0% | |
第三次産業(59.4%) | 電気・ガス・水道業 | 1.3% |
卸売・小売業 | 8.1% | |
金融・保険業 | 4.6% | |
不動産業 | 11.7% | |
運輸業 | 5.1% | |
情報通信業 | 3.0% | |
サービス業 | 15.6% | |
政府サービス生産者 | 7.5% | |
対家計民間非営利サービス生産者 | 2.6% |
出典:静岡県公式ホームページ「平成29年度静岡県の県民経済計算(速報)」
全国と比較して、製造業、卸売業・小売業、医療・福祉の割合が多くなっています。
製造業の割合が非常に高くなっていますが、その中でも輸送用機械器具製造業、電気機械器具製造業、化学工業が盛んです。
就業割合は2015年国勢調査によると以下の表の通りです。
産業 | 就業者割合 |
---|---|
第一次産業 | 3.8% |
第二次産業 | 32.2% |
第三次産業 | 60.9% |
出典:静岡県公式ホームページ「平成 27 年国勢調査 ~静岡県の概要~」
産業大分類別に割合をみると、製造業の割合が約24.9%で最も高く、次いで卸売業・小売業が約15.0%、医療・福祉が約10.4%となっています。
2010年と比べると、製造業は、0.2%の減少、「卸売業・小売業」は1.0%の減少と、主要産業の就業者割合は減少傾向です。
情報サイト「ピタジョブ」と「EDIUNET都道府県」によると、2017年3月決算での静岡県の企業の売上高ランキングは以下の表の通りです(ヤマハ発動機は2015年12月決算)。
順位 | 企業 | 売上 |
---|---|---|
1位 | スズキ | 3兆1806億円 |
2位 | ヤマハ発動機 | 1兆6135億円 |
3位 | ヤマハ | 4354億7700万円 |
4位 | 静岡銀行 | 2236億1300万円 |
5位 | ユタカ技研 | 2051億2000万円 |
スズキ:二輪車・四輪車事業を中心に開発・製造・販売を行っています。海外200以上の国や地域と取引を持ち、世界規模で積極的な事業展開をしています。
ヤマハ発動機:モーターサイクルを主力製品とする完成品メーカーです。小型エンジン技術(二輪車)、FRP加工技術(ボートの船体製造)を核として持つ世界的企業です。
ヤマハ:世界最大の楽器メーカーであり、アコースティックからデジタルまで幅広く製造しています。音響機器や音楽ソフトなど音楽関係の製品はもちろん、その技術を生かして半導体製造やFA機器、ゴルフ用具、さらにはリゾート事業など多角経営を行っています。
静岡県は全国平均に比べ第二次産業の生産額割合が高く、とりわけ製造品出荷額等の割合は全国4位を誇ります。また東京・名古屋などの大都市に近く、東名高速道路や東海道新幹線などの交通網に恵まれ、多様な産業が発展していることから、「日本の縮図」「産業のデパート」と称されることもあります。
ただ「加工・組立型のものづくり県」として成長してきた静岡の製造業は、近年のグローバル化による生産拠点の海外シフトや景気の低迷を受けて、大きな影響を受けています。
また人口減少による労働力の確保や自然災害の懸念などの課題も抱えています。
そこで静岡県は製造業以外の新たな産業創出にも力を入れています。例えば近年力を入れている観光業においては、東京から近い伊豆半島ジオパークの推進、富士山など自然の観光資源の活用が推進されています。
観光の主要マーケットである首都圏、中京圏関西圏や富士山静岡空港の国内就航先に対して、ターゲットを明確にした情報発信やプロモーションを実施するなど、効果的な観光誘客を実施しています。
ものづくり県として発展してきた静岡県ですが、グローバル化や事業継続性の懸念から生産拠点としての成長が難しくなってきています。
近年は、成長産業としてエネルギー産業や、航空機産業、CNF(セルロースナノファイバー)産業などに注力しています。
その他に県の魅力を生かした「食」「茶」「花」をテーマにした都づくりを進め、観光などでの地域経済の発展に取り組んでいます。
Uターン・Iターンを考えている人におすすめの転職エージェントを紹介します。
「リクルートエージェント」は、株式会社リクルートキャリアが運営する総合型転職エージェントです。地域は日本全国を対象とし、第二新卒からフリーター、ハイキャリア層まで圧倒的に幅広い求人を扱うのが特徴です。
転職支援実績は、2018年3月期現在で累計45万名以上を数え、求人数は、非公開のものだけでも20万件以上を誇ります。
リクルートキャリアが掲げる、<私たちは、ひとりでも多くの人たちに「働く機会」を企業に「無くてはならない人材との出会い」を提供し続けます>とのミッションが、求人の幅広さと数の多さを実現しているのでしょう。
(参考:リクルートキャリア公式サイト)
「doda」は、パーソルキャリア株式会社が運営している、主に20代〜30代を対象にした総合型転職エージェントです。全国規模で求人をカバーしており、その数は非公開求人も含めて10万件以上となっています。
利用者の属性としては、第二新卒・既卒・フリーターから、ハイキャリア・管理職までが想定されています。また、女性の転職に特化したページも用意されています。定期的に転職フェアやセミナーが開催されており、転職ノウハウや、キャリアアップのヒントなどを得ることができます。
パーソルキャリアのグループビジョンとして、「人と組織の成長創造インフラへ」を掲げており、「人は仕事を通じて成長する」ものとしています。仕事を通して成長することで、会社に貢献したいと考えている人におすすめの転職エージェントです。
(参考:パーソルキャリア公式サイト)
主に20代〜30代を対象とした、総合型転職エージェントです。パソナグループでは、「ライフプロデュース」つまり一人ひとりの人生設計にあわせた働き方ができる社会や、各々が夢と誇りを持って活躍できる機会の創造を理念に掲げています。
ハイキャリア・管理職をメインターゲットとしているほか、女性の転職のサポートにも力を入れています。全国の求人をカバーしており、求人数の多さよりも質の高さを重視しています。
またレスポンスの早さにも定評があり、転職活動をスムーズに進めることを可能にしています。
(参考:パソナグループ公式サイト)
「マイナビエージェント」は、株式会社マイナビが運営する総合型転職エージェントです。転職だけでなく、新卒や様々な業種に特化した人材事業を行うマイナビだからこその豊富なリソースが持ち味となっています。
業種はIT・通信とメーカーが半分を占め、ついでサービス業など幅広く扱われています。サイトには特集記事が充実しており、女性の転職や第二新卒に関するものなどが掲載されています。このため2〜30代からの支持は大きく、2018年の楽天リサーチにより「20代に信頼されている転職エージェント」で1位に輝いています。
(参考:マイナビ公式サイト)
「マイナビジョブ20’s」は、株式会社マイナビが運営する、20代の第二新卒を対象とした総合型転職エージェントです。求人数は約2000件で、基本的なビジネスマナーなどを心得つつ、柔軟性も備える即戦力としての第二新卒に特化しているという特徴があります。またセミナー案内や転職にまつわる記事・コラムなどが非常に充実しています。
(参考:マイナビ公式サイト)