新卒就活

外資系企業の就活、特徴やスケジュール、求められる能力は?

外資系企業は過去15年で約2倍に増えていて、就活時期は8~12月。実力社会で論理的思考力と英語力が必要だが就職時は苦手でも乗り切れるあなたは外資系企業への就職についてどのように考えていますか?グローバル化が進み、日本にも外資系企業が増えています。この記事では、外資系企業の就活の特徴、スケジュール、求められる能力についてまとめました。

外資系企業の数は増加している?

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外資系企業とは、外国資本が一定程度以上入っている企業です。

株式会社帝国データバンクの「2014年外資系企業動向調査」によると、国内の外資系企業は3189社あるとされています。

2001年の同調査では1754社なので、ここ15年で約2倍に増加したことになります。

業種別にみると「非製造業」が全体の86.4%を占めています。

日本に存在する外資系企業の日本法人は、海外メーカーが製品を売る目的で設立されることが多いので、業種の区分としては「卸売業」が多くなります。

日本にある外資系企業3189社中、約250社が卸売業に区分されています。

有名な外資系企業にはグーグル、アップル、アマゾン、マイクロソフト、インテル、サムスン、ゴールドマン・サックス、コカ・コーラ、ネクソン、アクセンチュアなどがあります。

 

外資系企業は倫理憲章を守らない?就活スケジュールは?

経団連の「採用選考に関する企業の倫理憲章」の改定により2016年卒より、就活の解禁が4月からになりました。

ただ、倫理憲章に法的な強制力はありません。

守るかの判断は企業側に委ねられています。

経団連に加盟している企業を中心に、日系の企業は遵守する傾向にあります。

ただ、早くから動く意欲的な学生に先駆けてアプローチをしたい外資系企業は、倫理憲章を守らないこともあります。

これが、外資系企業と日系企業の就活スケジュールが違う理由です。

外資系企業の大まかなスケジュールを以下にまとめました。

 

外資系企業の就活スケジュールは?

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8月:サマーインターン

6~7月にインターンのエントリーが開始されます。

サマーインターンで内定を多く出すという企業もあるようです。

外資系企業への就職を希望している場合は、様々な会社のサマーインターンの情報を集めることをおすすめします。

企業研究が進みますし、同時期に就活に励む仲間も見つかるかもしれません。

企業の方に実力を認めてもらえれば、本選考を有利に運んでくれるかもしれません。

 

10月:説明会

10月が外資系企業の説明会の山場です。

日程が重ならない限り、希望の企業の説明会には参加するべきです。

ポイントは

  • 「同業界の企業の説明会を複数参加すること」
  • 「同業界の企業の説明会だけに偏らないこと」

です。

  • 「同業界のA社よりB社のほうが自分にあってる、なぜなら」
  • 「A業界を志望していたものの、B業界の説明会に参加をしたら興味が湧いた」

など、自分のなかの相場観は比較によって明確になるからです。

 

11月:ES・筆記試験

11月は選考が始まり、外資系企業のエントリーシートや筆記試験の時期です。筆記試験では英語の試験があることも多いです。

 

12月:面接

外資系企業が面接を行い、内定を出しはじめる時期です。

  • 「外資系企業を希望する理由」
  • 「他の外資系企業ではなく当社を受けた理由」

などが代表的な質問です。

外資系企業の就活が一通り終わった後に日系企業の就活が開始されます。

周りの就活生よりも就活開始が早いので、はやめに具体的なスケジュールを確認し、乗り遅れないようにしてください。

 

外資系企業の特徴は?実力主義?

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外資系企業で働く人は「アスリート」のような雰囲気です。

外資系企業には、終身雇用制度や年功序列制度は存在しません。

性別や年齢に関わらず能力の高い人が評価される実力主義の環境です。

外資系企業には

  • 「時間のメリハリが効き、残業がない」
  • 「意思決定が速い」
  • 「自己主張をしやすくて個人の意見が尊重される」

などの魅力的な特徴がある一方、

  • 「常にプレッシャーのかかる競争環境」
  • 「成果次第」
  • 「雇用の保障がない」

などの実力主義的な特徴も兼ね備えているのです。

一方で、日系企業で働く人は「家族」のような雰囲気です。

ある意味では実力よりも協調性が大事です。

その背景にはこれまで守られてきた終身雇用制度や年功序列制度があります。

緩やかな雰囲気に違和感を感じる人もいるかもしれませんが、自分の雇用の心配をすることなく仕事に打ち込める環境は、恵まれていますよね。

ただ、終身雇用も年功序列も、今後の日本では機能しなくなるという記事を理由と一緒にまとめているので、参考にしてみてください。

 

外資系企業の就活で求められる「論理的思考力」と「英語力」

外資系企業は、日系企業と比べて、個人の成果がより重視されます。

短期的にビジネスで結果を出すために、論理的思考能力、柔軟な思考のフレームワーク、精神的な強さが求められます。

面接では、職種別採用をしている企業も多く「志望動機」もポイントとなります。

  • 「なぜこの会社か」
  • 「なぜこの部署か」
  • 「それはなぜか」

というフレームで語れるようにしておくことは最低限、必要といえます。

自己アピールも

  • 「自分の強みを3つにまとめるとAとBとCです」
  • 「その強みを基に、自分はこんな貢献ができる」
  • 「それはなぜか」

という論理的な答え方が、外資系の場合、特に必要です。

また、外資系企業への就活では「英語力」もポイントになります。

英語面接があったり、英語でのグループディスカッションがあったりします。

ポイントは「日本語でも英語でも、積極的なスタンスで臨むこと」です。

企業は現時点での英語力よりも、ビジネスマンとしての基礎ポテンシャルを大切にします。

日本語では面接やディスカッションに積極的に取り組んでいた人が、英語になった途端、消極的になってしまうことがありますが、これは致命的です。

英語が苦手でも、中学レベルの英単語しか身についていなくても、積極的な姿勢で面接やディスカッションに臨むことが重要なポイントです。

 

外資系企業への就活は論理的なアプローチが有効

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外資系企業を就活に考えている方へのアクションアイテムは重要度順に

・終身雇用制度がない前提でキャリアプランを描く
・ファーストキャリアとして入りたい企業とその理由を明確にする
・インターンに参加し、現場の部長レベルの方に自分の実力を認めてもらう
・英語を磨く

です。外資系企業は日系企業と比べて年収が高い傾向にありますが、競争が基本で、解雇も頻繁にある世界です。人によっては大きなストレスを感じる環境といえます。

本当に自分は外資系企業に入りたいのか。

それはなぜか。

まずはキャリアプランを描くことが最も重要です。

部署別採用ですので、現場の責任者に認められれば入社に近づきます。入社してからは英語がベースになるので、学生時代から磨いておけばそれなりのアドバンテージになります。

外資系企業へ就活は、徹底して論理的なアプローチをしてみるところからスタートするのがオススメです。

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