伊藤忠商事の売上や利益、株価や年収は?

企業・職種・業種研究

売上は増加傾向にあったものの世界経済の停滞から2016年度は減少しています。利益はここ4年間減少傾向。平均年収は約1383万円。2016年8月12日現在の伊藤忠商事の株価は1212.5円で、動向は増加傾向です。伊藤忠商事は日本に7社ある総合商社の一つです。この記事では、伊藤忠商事の売上や利益、年収や株価をまとめました。

伊藤忠商事の売上や利益は?

shutterstock_322197944

伊藤忠商事の2016年度の有価証券報告書によると、2013年から2016年にかけての国際会計基準による連結経営指標等での収益、経常利益、売上高経常利益率、当期純利益は以下の表の通りです。

期間(通期) 収益 売上総利益 税引前利益 当期純利益
2016年度 5兆835億3600万円 1兆697億1100万円 3227億4900万円 2763億6800万円
2015年度 5兆5914億3500万円 1兆890億6400万円 4185億1500万円 2956億2100万円
2014年度 5兆5875億2600万円 1兆450億2200万円 3607億6200万円 2544億2500万円
2013年度 4兆6994億6600万円 9457億7800万円 3796億2900万円 2824億9100万円

2012年以前は国際会計基準を採用していなかったため、2013年以降の4年間のデータとなります。

伊藤忠商事の収益および売上総利益は2013年度から2014年度にかけて大きく増加し、2015年度から2016年度にかけて減少しています。

一方で、税引前利益および当期純利益は、2014年度から2015年度のみ増加しましたが、ここ直近は減少しています。

グローバル企業であることから、世界経済の変動や為替の影響を非常に強く受けています。

特に2016年度は、中国経済鈍化、原油価格の下落、先進国をはじめとした世界経済の停滞が収益に下押し圧力をかけていました。

 

伊藤忠商事の平均年収、勤続年数は?

shutterstock_291434984

伊藤忠商事の2013年度、2014年度、2015年度の有価証券報告書によると、就職環境は以下の通りです。

期間(通期) 平均年収 平均勤続年数 平均年齢 社員数
2016年度 1382万9954円 16.7年 41.5歳 4279人
2015年度 1395万0975円 16.3年 41.5歳 4262人
2014年度 1383万5551円 16.1年 41.3歳 4235人
2013年度 1389万3019円 15.8年 41.1歳 4219人
2012年度 1281万35円 15.6年 41.0歳 4255人

伊藤忠商事の平均年収の増減に関しては、収益とある程度連動していますがほぼ横ばいです。

平均勤続年数は3年間で連続して上昇しました。

平均年齢と従業員数は微増傾向にあります。

 

伊藤忠商事の株価は?

shutterstock_314656532

伊藤忠商事のホームページによると、2016年3月末現在の株式情報は以下の通りです。

発行済株式総数:16億6288万9504株

株主数:16万8637名

単元株式数:100株

ヤフーファイナンスによると、8月12日現在の伊藤忠商事の株価は1212.5円で取引されています。

伊藤忠商事の2015年度の有価証券評価損によると、株価の推移は以下の表の通りです。

年度 最高値 最安値
2015年 1756円 1170円
2014年 1429円 1118円
2013年 1568円 1033円

2013年度から2014年度への低下傾向から上昇傾向に転じ、2015年度は2013年度と比べても上昇した結果となっています。

 

 

世界経済の停滞にたちむかえるか

shutterstock_268845080

2015年度では世界経済の停滞から伊藤忠商事の売上や利益は減少しました。また、株価も減少傾向あります。

平均勤続年数は増加し従業員数も微増傾向にあり、多様な人材の確保を続けていることが分かります。

人材を活用して、世界経済の停滞に生き抜く経営ができるかが焦点となります。

 

あわせて読みたい