損害保険

あいおいニッセイ同和損保の売上、年収、強みは?新卒採用、選考情報は?

この記事の結論は「あいおいニッセイ同和損保は三井住友海上と同じグループに所属する損害保険会社。着実に正味収入保険料を増やしている」です。あいおいニッセイ同和損保は日本生命とトヨタ自動車との強固な関係を強みとする企業です。この記事ではあいおいニッセイ同和損保の売上、年収や強み、新卒採用、選考方法についてご紹介します。

あいおいニッセイ同和損保はどんな会社?

あいおいニッセイ同和損保

あいおいニッセイ同和損保の正式名称はあいおいニッセイ同和損害保険株式会社、英名はAioi Nissay Dowa Insurance Co., Ltd.です。学生の間ではあいおいと略して呼ばれることが多いです。

あいおいニッセイ同和損保は2010年10月にあいおい損保とニッセイ同和損保が合併して誕生した企業です。また、時期が前後しますが同年4月にあいおい損保、ニッセイ同和損保、三井住友海上グループの3社が経営統合することでMS&ADインシュアランスグループが発足し、あいおいニッセイ同和損保は現在、同グループに所属しています。

あいおいニッセイ同和損保の強みはトヨタグループと日本生命グループとパートナー関係を構築しており、パートナー関係を活かして地域密着営業を展開しているところです。下記の記事にて記載しましたが、損害保険各社は自動車関連に依存しています。その状況下で、あいおいニッセイ同和損保だけが世界を代表するトヨタグループとパートナーを組んで保険商品の開発・販売を行っているのです。

あいおいニッセイ同和損保の事業内容、職種は?

あいおいニッセイ同和損保の公式ホームページによると、主な事業内容は以下のとおりです。

  • 損害保険業
  • 他の保険会社(外国保険業者を含む)の保険業に係る業務の代理、または事務の代行、債務の保証その他前号の業務に付随する業務
  • 国債、地方債、政府保証債に係る引受け、募集または売出しの取扱い、売買その他の業務

損害保険業の主な部門は「リテール営業」「企業営業」「損害サービス」「本社管理」の4つになります。

リテール営業の主な業務内容は代理店のサポートをすることです。通常、代理店を通じて保険商品を提供しています。そのため代理店を育成や新規開拓を行う必要があります。

企業営業の主な業務内容は上場企業を相手にリスクマネジメントを代理店を通して行うことです。企業のプロジェクトに対して保険商品を開発・提供することもあれば、企業の福利厚生の一環として社員向けの団体保険を提案します。

損害サービスの主な業務内容は自動車事故などで発生した問題を保険金の支払いを通して解決することです。裁判ではなく示談という形で加害者・被害者双方納得のもと和解するのに損害サービスが一役買っています。

本社管理では商品開発、商品企画や推進、資産運用、情報システム部門などがあり、あいおいニッセイ同和損保の中核を担っています。

あいおいニッセイ同和損保の売上や利益は?

あいおいニッセイ同和損保

あいおいニッセイ同和損保が公表した有価証券報告書(2016年3月末時点)によると、2011年〜2015年度の過去5年間の正味収入保険料、経常利益、売上高経常利益率、当期純利益は以下のとおりです。

期間(通期) 正味収入保険料 経常利益 売上高経常利益率 当期純利益
2015年 1兆1920億8900万円 617億7100万円 5.2% 310億9800万円
2014年 1兆1608億6700万円 689億7300万円 5.9% 394億8000万円
2013年 1兆1446億2900万円 278億9700万円 2.4% 131億700万円
2012年 1兆1032億3400万円 258億5900万円 2.3% 188億6200万円
2011年 1兆746億3100万円 92億3300万円 0.8% ▲435億4900万円

あいおいニッセイ同和損保は過去5年間で正味収入保険料を1174億5800万円、109.8%に増やしました。経常利益においても増加傾向にあります。1点、気になる指標は売上高経常利益率です。2014年度以降から5%台を突破しましたが、まだまだ低いのが現状です。同業他社の損保ジャパン日本興亜では8%台を推移しています。

あいおいニッセイ同和損保の平均年収は?

あいおいニッセイ同和損保

あいおいニッセイ同和損保の有価証券報告書によると、過去4年間の社員データは以下のとおりです。

年度 平均年収 平均勤続年数 平均年齢 社員数
2016年 680万8203円 14.4年 43.0歳 1万3260人
2015年 661万1259円 14.4年 43.0歳 1万2973人
2014年 672万3162円 14.5年 42.9歳 1万2812人
2013年 657万2064人 14.4年 42.8歳 1万2784人

2011年度の有価証券報告書が公表されていないため、過去4年分の指標になります。
過去4年間であいおいニッセイ同和損保は平均年収と社員数を増やしていることがわかります。
平均勤続年数と平均年齢は横ばいのままです。職場では40代の社員が多いと推察されます。

あいおいニッセイ同和損保の新卒採用は?

あいおいニッセイ同和損保

あいおいニッセイ同和損保の新卒採用で採用する人数は未定とされています。
参考までにリクナビ2017によると、採用人数は301人以上となっています。

面接解禁前のスケジュールは「説明会参加→OB訪問→エントリーシートの提出→筆記試験」です。

説明会は大学内での説明会や会社独自の説明会があり、あいおいニッセイ同和損保について理解を深めていく内容になります。他にあいおいニッセイ同和損保ではWebセミナーも開催しているため、忙しい人や遠方にいる人にとってオススメな説明会です。
また、リアルトークLIVEという社員との座談会が用意されているので、業務について疑問点を解消できる場になっています。

OB訪問は社員訪問制度を利用することをオススメします。あいおいニッセイ同和損保のオフィシャルな制度です。
事前にリテール営業、企業営業、損害サービスの3つの部門のうちから興味ある部門を決めておくと、話を聞きに行きたい社員をスムーズに選択することができます。

エントリーシート提出後に筆記試験を受けます。筆記試験はSPIです。エントリーシートの提出とSPIの受験完了で本エントリーが完了となります。

あいおいニッセイ同和損保のエントリーシートは?

2017年新卒採用のエントリーシートの質問事項は、以下の通りです。

  1. あなたが今までの就職活動において大切にしてきたことは何ですか?また、それに基づいて当社を志望する理由(600字以内)
  2. あなたのこれまでの人生の中で人に誇れる経験や実績、独自性の強い経験、取組などがありましたら、記入してください。(50字以内)

最初の設問は600字と多いように思えますが、1つの設問に質問は2つありますので、端的に分かりやすく記入する必要があります。ダラダラとした文章になりがちなので、それぞれ300字以内に収めるように意識するとスッキリした構成になると思います。また、2つの質問に対する回答がそれぞれ整合性を伴っていると読み手にとって理解しやすい文章になります。

2つ目の設問はオーソドックスな内容です。面接で何度も質問されるのでエピソードの選択には気をつけましょう。

あいおいニッセイ同和損保の選考フローは?

あいおいニッセイ同和損保

あいおいニッセイ同和損保の選考フローは「1次面接→2次面接→3次面接→最終面接」です。
本エントリーにて通過した場合に1次面接の予約をWeb上ですることができます。内定通知は連日出すので、志望度が高い人は早い日程で1次面接を予約することをオススメします。面接開始が遅いとそれだけ内定を出す枠が減るからです。

1次面接は25分間でマイプロフィールを見て基本的なことが聞かれます。他のブースから声が聞こえるような環境であるため、ペースを乱さずに大きな声で話すことを意識するとよいでしょう。
2次面接は約20分間で1次面接の深堀をされます。またなぜ損保なのか、なぜあいおいなのかと聞かれるので自信を持って答えられるようにしておきましょう。
3次面接は約20分間で1、2次面接の深堀をされます。かなり突っ込まれますがハキハキと答えるようにしてください。面接官から印象良く思われます。
最終面接では約15分間で意思確認がメインです。また、興味のある部門を聞かれることがあります。最終面接を通過すると電話にて内定通知が来ます。

あいおいニッセイ同和損保の今後

あいおいニッセイ同和損保

あいおいニッセイ同和損保は三井住友海上、日本生命、トヨタ自動車など各業界の大手企業と連携を深めてきた損害保険会社です。三井住友海上や日本生命と連携することで生損保の強固な販売網を構築し、互いにプレゼンスを高めていきました。

また、最近注目を集めているのがテレマティクス保険です。テレマティクス保険の「つながる自動車保険」はトヨタ自動車と連携して推進していきました。「つながる自動車保険」とはトヨタ自動車が展開する自動車のカーナビが蓄積する走行データを活用する従来と異なる自動車保険です。保険料の算出や安全運転のアドバイスの提供を行います。今後テレマティクス技術を活用した商品、サービスの市場は大きくなると予測されています。

さらに成長余地があって、かつ強固な基盤を持ったあいおいニッセイ同和損保の今後に期待です。

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