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セブン-イレブン・ジャパンの売上や利益、年収や株価は?

この記事の結論は「セブン-イレブン・ジャパンの業績は過去5年間で継続的に増加している。上場していないため株式を発行していない。体制変化したセブン-イレブン・ジャパンが今後もトップを維持できるかに注目」です。セブン-イレブン・ジャパンはコンビニエンス業界でトップを誇る企業です。この記事ではセブン-イレブン・ジャパンの売上や利益、年収や株価についてご紹介します。

セブン-イレブン・ジャパンの売上や利益は?

セブン-イレブン・ジャパン

セブン-イレブン・ジャパンの公式ホームページによると、セブン-イレブン・ジャパンのチェーン全国売上高、経常利益、売上高経常利益率、当基準利益は以下の表の通りです。

期間(通期) チェーン全店国内売上高 営業総収入 経常利益 当期純利益
2016年 4兆2910億円 7936億6100万円 2567億2600万円 1629億1000万円
2015年 4兆82億円 7363億4300万円 2325億9300万円 1369億2400万円
2014年 3兆7812億円 6795億6100万円 2209億2700万円 1343億7100万円
2013年 3兆5084億円 6175億5900万円 1941億400万円 1124億4600万円
2012年 3兆2805億円 5761億8600万円 1897億5900万円 1007億3800万円

セブン-イレブン・ジャパンの売上高、営業総収入、経常利益、当期純利益は過去5年間で継続的に増加しています。営業総収入は2012年から2016年にかけて約2174億7500万円増加しました。約1.4倍です。創業以来、業績は継続的に増加しており、国内店舗数は1万8572店で業界最大です。

セブンカフェといった新しい取り組みや積極的な売り場改革、定番商品の開発によるブランド力が影響していると考えられます。

2016年現在、セブン-イレブン・ジャパンはオムニチャネル戦略を展開しています。オムニチャネルとは、あらゆる場所で顧客と接点をもとうとする考え方です。2015年11月よりオムニ7小売業とインターネット業を融合させる取り組みを行っています。

 

セブン-イレブン・ジャパンの平均年収、平均勤続年数は?

セブン-イレブン・ジャパン

セブン-イレブン・ジャパンは上場企業でないため、有価証券報告書は提出されていません。公式ホームページには従業員数のみ公開されています。従業員数の推移は以下の表の通りです。

年度 従業員数
2016年 8054人
2015年 7191人
2014年 6567人
2013年 6070人
2012年 5686人

従業員数はここ5年間増加傾向です。2012年から2016年にかけて2368人増加しました。約1.4倍です。

平均年収は公開されていないため、明確な数字はわかりません。親会社であるセブン&アイホールディングスの平均年収は716万6697円です。

公式サイト上にあるモデルケースは以下のように表記されています。

  • 年収570万円(OFC・30歳/月給334,000円+賞与+各種手当)
  • 年収650万円(OFC・35歳/月給370,000円+賞与+各種手当)
  • 年収790万円(マネージャー・39歳/月給447,000円+賞与+各種手当)

東洋経済新報社「就職四季報2017年度版」によると、セブン-イレブン・ジャパンの社員情報は以下の通りです。

平均年収:603万円

平均年齢:33.5歳

平均勤続年数:9.5年

 

セブン-イレブン・ジャパンの株価は?

セブン-イレブン・ジャパン

セブン-イレブン・ジャパンは2016年現在、セブン&アイホールディングスの子会社で上場していません

ヤフーファイナンスによると、2016年8月15日時点では、親会社であるセブン&アイホールディングスの株価は4405円となっています。

セブン&アイホールディングスの株価は2016年からは減少傾向にあります。セブン-イレブン・ジャパンの増益にも関わらずこのような傾向にあるのは、鈴木会長の退任の主因にもなった同じグループ子会社であるイトーヨーカ堂の不振からではないかと考えられています。

 

再出発を迫られるセブン-イレブン・ジャパン

セブン-イレブン・ジャパン

セブン-イレブン・ジャパンは業界でトップの地位を確立しています。

近年、スーパーマーケット等あらゆる業界でコンビニエンス化が進んでいます。2016年9月にはファミリーマートとサークルKサンクスが合併する予定で、店舗数ではセブン-イレブン・ジャパンに匹敵するようになります。コンビニエンスストア業界の競争は激化していくと予想されます。

そんな厳しい状態のなか2016年5月にカリスマ経営者として知られた鈴木会長が退任しました。

新たな加盟店を獲得してトップの地位を維持するためには常に革新を続けていく必要があると考えていた鈴木会長は、退任会見で「新しいものが出てこなかった」と新セブン&アイホールディングス社長である井阪氏を批判しました。今後、セブン-イレブン・ジャパンは現場のレベルをあげ、顧客の変化についていくことでブランド力の向上をはかるとされています。

トップダウン型からボトムアップ型に体制変化したセブン-イレブン・ジャパンが今後もトップを維持できるかが注目されます。


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